フェルトの簡単手作り小物!小学生でも作れるかわいい小物

フェルトは切りっぱなしでもほつれないので、小学生のお子様の初めてのハンドメイドにもおすすめです。
夏休みや冬休みの自由研究でもフェルトの小物は女子に人気です。

そこで、小学生のお子様でも作りやすい簡単な手作り小物の作り方をご紹介します。

まずは簡単なものから始めて、「自分でも作れた!」という達成感を味わうことも大切です。

フェルトで手作り小物、すぐに完成するしおり

小学生になると夏休みや冬休みの工作に、親子ともども頭を悩ませてしまいますよね。手芸や小物作りを選択する場合、布で作る工作はミシンを使う場合や、手縫いだと針を使わなくてはいけなくなり、小学校低学年だと上手く出来るかどうか心配になってしまいます。

そこで手芸のおすすめがフェルトです。フェルトは切りっぱなしでもほつれることがないので、小物作りも簡単に出来る便利アイテム!

また縫う作業を必要としない場合、お裁縫が不得意でも作品の小物を作ることが出来ます。

すぐに完成出来る手軽なものだと、一日で作品を作ることが出来ますよ。

フェルトのしおりの作り方

【材料】

  • フェルト
  • 手芸用ボンド
  • リボン
  • レースやスパンコールなどの装飾材料

【作り方】

  1. フェルトをしおりのサイズにカットします。上部に丸い穴を開けて、そこにリボンを通しはずれないように結びましょう。
  2. 後はフェルトでお花や車、動物など好きな形にカットをして手芸用のボンドで貼り付けて完成です。
  3. 可愛いレースやスパンコールなどで飾り付けをしても良いですね。

フェルトの小物手作り、かわいいドーナツ

フェルトの小物作り、作った後もおままごとなどに使用したり、飾っても可愛いスイーツ作りも人気です。

ドーナツをフェルトで作って、箱にいれると一気に工作の見栄えも良くなりますよ!

また可愛いくて美味しいドーナツは女の子だけでなく、男の子にも手作りの工作として人気があります。

男の子と女の子、二人小学生のお子さんがいらっしゃる場合でも、フェルトのドーナツ作りで一気に休み中の工作を仕上げてしまうことも可能です。

作り方はしおりよりもワンランクアップ!針と糸を使用します。しかしフェルトは切端がほつれてこないので、面倒な端の処理は不要。比較的簡単に作ることが出来ますよ。

ドーナツは見た目通り丸くフェルトをカットして、その中に一回り小さな円を作り切り抜きます。

フェルトを二枚合わせて真ん中の円をまず縫い合わせ、次に外側も綿をいれるところだけを残して縫い合わせていきます。ドーナツの中に綿を入れていきふっくらとさせたら、残った綿入れ部分を閉じあわせて出来上がり!

色を変えて、何種類かのドーナツを完成させてください。

ドーナツをアイシングドーナツにする時の作り方

フェルトで作ったドーナツ、そのままでも充分に可愛いのですが、さらにアイシングをしてデコレーションしませんか?

高学年の工作なら、ドーナツそのままではちょっと物足りない感じがありますが、アイシングを施すことによって、グレードアップすることが出来ますよ。

アイシングを施す時はドーナツ型にカットしたら、縫い合わせる前に作業をしましょう。

チョコレートがけのドーナツは、フェルトをチョコレートの形にカットして縫い付けてください。

もちろん手芸用ボンドを使って貼り合わせてもOKですよ。そこにビーズでチョコチップの様にデコレーションすると、さらに彩りの良い可愛いドーナツが出来上がります。

その他にはグルーガンや毛糸を利用して、アイシングをしても美味しそうなドーナツに仕上げることが可能です。

グルーガンを使用するときには、高温になりますので大人の方が付き添って、やけどをしないように注意をしながら行ってくださいね。

フェルトの簡単手作り小物、糸を使わないフェルトガーランド

部屋を可愛く飾るフラッグのガーランドも、フェルトで簡単に作ることが出来ます。

【材料】

  • フラッグをくくりつける糸とフェルト
  • 手芸用のボンド
  • ハサミ
  • 洗濯バサミ

【作り方】

  1. 手際よく作るためにはまずはフラッグ部分になるフェルトを、同じ大きさにカットしておきます。
  2. この時、三角ではなく四角にカットするのがポイントです。色の配色も考えて、フェルトの色を数種類揃えておいてくださいね。
  3. 次に四角にカットしたフェルトを糸につけていきます。糸はしっかりとした糸を用意しましょう。タコ糸などがあれば丁度良い太さがあるのでOKです。
  4. 四角いフェルトをひし形になるようにおいて、真ん中に糸を横に乗せます。フェルトを半分に折って逆三角形のフラッグの形になるように、ボンドで止めます。フェルトでボンドをとめる時、しばらく押さえていないととまらないので、洗濯バサミなどを使用してしっかりと接着するようにしてください。

この作業をフェルトの枚数分、好みの長さになるように繰り返して出来上がりです。

また糸がない場合、もっと簡単に作りたい場合は、フェルトを三角にカットして端と端をボンドで接着するだけでもOKです。お子さんの年齢に合わせて、作り方を選んでみてください。

フェルトの手作りティシュケースの作り方

針を上手に使えるのなら、フェルトのティッシュケースもオススメです。

こちらもドーナツを作ったとき同様、他の布地と違い端がほつれてこないので、端の処理が不要で簡単に作ることが出来ます。

まずはフェルトをポケットテッシュが収まる巾、約13センチに、長さは約18センチの長方形にカットしてください。

そして18センチの長い辺を、丁度真ん中の9センチに向かって両側から折りたたんできます。両サイドを真ん中に合わせたら、まち針で固定をしてサイドを縫い合わせましょう。反対側も同じ様に縫い合わせます。

真ん中があいた形で出来上がり、ティッシュケースの完成です。

レースやリボンを手芸用ボンドで貼り合わせ、アクセントにすると見た目に違いがでて可愛らしく仕上げることが出来ます。

お好みの仕上げを施して、世界に1つのオリジナルティッシュケースを完成させてくださいね。