足の長いのは蚊?血を吸わない蚊の正体「ガガンボ」とは

足の長い蚊が部屋にいる・・・普通の蚊よりも大きいから血をたくさん吸うのでは?と怖い思いをしたことはありませんか?

実は、その蚊は「ガガンボ」といって刺さない蚊なんです。よくわからない虫は怖いですよね。しかし、特徴を知ることで怖い気持ちが少し小さくなると思います。

ガガンボに出会ったときの対処方法や、出会わないための対策方法んどを紹介します。

足の長い蚊の名前は「ガガンボ」

部屋の中に大きな蚊みたいな虫を発見!

虫が苦手な方なら、発狂したくなるかもしれません。
しかも、それが血を吸う「蚊」となれば、早々に何とかしたくなるでしょう。

しかし、よく見てください。
普通の蚊よりも大きくて、足の長い虫なら、それは「ガガンボ」です。
漢字で描くと「大蚊」と書くほど、蚊によく似ています。

蚊とは違い、成虫のガガンボが人間の血を吸う事はありません

とても強そうな名前をしていますが、実は弱い虫です。
よく見ると胴体部分もか細いですし、羽根もペラペラです。叩き損ねる風圧でも流されてしまうような虫です。

蚊だと思って叩いてしまうと、とてももろい身体なのでバラバラになってしまいますから注意しましょう。

できれば出会いたくない・・足の長い蚊

足の長い蚊のようなガガンボは、名前に反して思いのほか弱い虫です。
でも、出来れば出会いたくないですよね。虫が苦手なら、なおさらです。

ガガンボは明るい場所を好む

窓を空けておくと室内に入って来てしまうことがあります。
侵入させないためには、網戸やレースのカーテンをすることです。

ガガンボは20~25mmほどの体長ですから、網戸やレースのカーテンを通過することはできません。
最も気をつけるべきは、洗濯物を干したり取り込んだりする時や外出など、家の出入りの時です。
特に洗濯物を取り込む時には、洗濯物を持っている分ドアの開閉が大きくなりますし、洗濯物に虫がついている可能性もあります。

また、光の当たるところに寄ってくる習性があるので、ライトのあるキッチンや玄関などは注意が必要です。
虫除けなどを置いて侵入を防ぎましょう。

足の長い蚊はできれば逃してあげてほしい

もし室内で足の長い蚊のような虫を見つけたら、気持ち悪さからつい叩きたくなってしまうかもしれません。しかし、出来れば逃して欲しいなと思います。

ガガンボは見た目よりもずっと弱い虫なのです

それだけでも少し哀れな気がするのに、さらに寿命も短いのです。
個体によって多少の差はありますが、約10日と言われています。
日本でよく見られる一般的な蚊の寿命は約30~40日と言われていますから、それらと比べてもかなり短い寿命なのです。

なんだか可哀想になってきますね。

その上、飛ぶ速度も遅く、脆い体は直ぐに足が取れたりしてしまいます。
もちろん再生などしません。駆除しようと叩くと、体全体がバラバラになってしまいます。
バラバラの体のガガンボを処理するのも気持ち悪いですよね。

ですから、ぜひ、見つけた時には外に逃がしてあげましょう。その方がお互いに気持ちよく過ごす事が出来ると思います。

蚊にさされないようにするには?蚊の対策方法

ガガンボを敵視してしまうのは、見た目はもちろんですが、蚊と勘違いするからですよね。
蚊に刺されると痒くなったり、人によってはアレルギーを起こしたりと、人間にとってはデメリットばかりです。

蚊に刺されないようにするためには、肌の露出を控えて、明るい色の服を着るようにしましょう。
また、虫よけ剤を使用するのも効果的です。

体につけるものの他に、蚊取り線香など忌避空間を作って蚊の飛来を防ぐタイプのものがあります。
また、ブレスレットやアンクレットになっているタイプや、シールになっているものなどもありますから、上手に使い分けて、蚊に刺されないようにしましょう。
虫よけ剤を購入する時には、摘用害虫に「蚊」と記載されていることを確認してくださいね。

足の長い蚊ではなく普通の蚊に刺されたときの対処方法

ガガンボは人間には害を及ぼしませんが、普通の蚊に刺されると大変です。
痒くて痒くて眠れないという経験をした方もいらっしゃるのではありませんか?

蚊に刺された時にもっとも大切なことは、掻かないことです

蚊に刺されたところを掻いてしまうと傷が出来てしまいますし、細菌に感染してしまうと化膿してしまうなど症状が重くなってしまうこともあります。
場合によっては医療機関の受診が必要になるでしょう。

蚊に刺された時には、患部にはできるだけ触れないように気をつけましょう。

また、蚊は「デング熱」などの感染症を媒介することもあります。
刺された後に発熱などの症状が出たときにも、医療機関を受診するようにしましょう。

蚊は刺されると痒くて大変な思いをさせられますが、ガガンボの場合にはこういった害はありません。
蚊よりも大きく強そうな名前ですが、意外と弱い虫ですから、見つけた時にはそっと外に逃がしてあげましょう。