電車内でのキャリーバッグのマナーや置く場所や注意点とは

電車でのキャリーバッグのマナーについてご紹介します。

数泊の旅行やお出かけには、キャリーバッグが必需品ともいえますね。

ですが大きなキャリーバッグを持っての移動には十分な注意が必要です。

例えば電車に乗る場合は、キャリーバッグの置き場所にも気を付けましょう。

適切な置き場所やマナーについて紹介します。

キャリーバッグで迷惑、イヤな思いをしたことがある人は7割近いという結果もあります。
キャリーバッグを使う場合の注意点もみていきましょう。

電車の中でのマナー、キャリーバッグの置き場所は?

モノレールのように、キャリーバッグを置けるスペースがあるなら良いのですが、通常電車ではキャリーが置けるようなスペースはありません。

また、新幹線など網棚の上に置けるスペースを設けているところも、キャリーバッグを上にあげるとなると、重く危ないです。

小さめで軽い荷物でも、周りに人がたくさんいる場合を考えても、置いたり降ろしたりする事は大変になるでしょう。

なので、座れている場合は、ヒザの前に置くか、立っている場合は、自分のすぐ横に置く方が邪魔になりにくいでしょう。

どにらにしても、邪魔にならないような所で、動いてしまう事がないようにしっかりと持っておくことが大切です。

また、すぐに降りるわけではないのであれば、入り口付近で止まってしまうと他の人の乗り降りの邪魔になってしまいますので気をつけましょう。

キャリーバッグを持って電車に乗る時は謙虚な気持ちがマナー

キャリーバッグはスペースをとってしまい邪魔になりやすいです。
また、混雑時であればあるほど、足元が危なくなってしまいやすく、怪我の原因になりますので、謙虚な気持ちで気をつけないといけません。

新幹線などでは、後ろの座席の後ろにスペースが空いていてそこに荷物が置けたりするので、そこに置ければ1番邪魔になりにくいかと思います。

電車に乗り降りの際にも、できるだけ傾けないようにしないと、スペースを余分にとってしまうだけではなく、他の人の足元に引っかかったり、邪魔になってしまいます。

電車待ちや、エスカレーターなどで立っている時も、常に手を離さないように気をつけましょう。

特にエスカレーターからスーツケースが滑って落ちてしまえば大変な事故に繋がります。乗る時も、バッグを先に乗せるようにしないと、後ろの人がつまずいてしまい怪我をさせてしまう可能性が出てきますので気をつけましょう。

キャリーバッグで嫌な思いをしている人は多い!電車などマナーに注意

通常に歩いていて、混雑しているようなところですぐ近くにキャリーバッグを持っている人がいても、視界にはキャリーバッグは入ってきません。

なので、余計に邪魔に感じたりイヤな思いをしてしまう事が多くなってきます。

それでなくてもスペースを取ってしまうので、少しでもスペースを減らせるように、あまり傾けないように気をつけたり、周りの人に気を配ったりしましょう。

また、キャリーバッグは、コロコロと移動させている分には楽かもしれませんが、ちょっとした段差などでも持ち上げないといけないところが結構あります。

そのような時に重たくて手間取っていると通行の邪魔になってしまいます。
特に混雑しているような都心部やイベントをやっているような所の近くへ行く時は注意しましょう。

電車にキャリーバッグを持ち込むなら小さめに

できるだけ邪魔にならないようにするためにも、重たさで手間取らないためにも、電車にキャリーバッグを持ち込む予定があるなら、マナー的に小さいサイズの方がいいでしょう。
田舎で電車に空席も目立つようなところなら大丈夫かもしれませんが、混雑している時に大きいキャリーバッグを持っていれば邪魔だと思われてしまうのは仕方のない事かもしれません。

目安は大きくても40L位以内を選べるようにしましょう。
小さめのキャリーに、上にしっかりと固定できるバッグを乗せます。

そのバッグも、キャリーとバッグのマチを考えてズレ落ちて邪魔にならないようにします。
また、荷物が増えて帰りが困るような場合は、配送してもらうか、別の場所の取りにくいサブバッグなどを用意するなど工夫しましょう。

満員電車で迷惑だと思うこと

路線によって混雑している時間帯がバラバラです。

都心部では通勤電車の時間帯だったり、リゾート地などでは、開店や閉店に合わせた時間帯だったり、そこの場所によって、混雑しているだろうと思われる時間帯を避けられると迷惑も少なくなるでしょう。

満員電車でのリュック

また、キャリーバッグももちろんですが、大きめのリュックも、通行の邪魔にならないようにしなければなりません。

人が通る通路に置かない事はもちろん、近くの人の邪魔になっていないか気をつけないといけません。

大きいリュックを、人が通るのに背負ったままの人が多く見かけますがとても邪魔になります。
マナー的には、リュックも混雑している車内では降ろして、邪魔にならないように抱えるなどしましょう。

また、電車に乗ることが分かっているなら、マチが広すぎていないかもチェックしましょう。

満員電車で注意したい傘

濡れた傘をそのまま、たたまずに持っている人がいますが、周りの人の服やバッグなどの持ち物まで濡らしてしまうことがあるので気をつけましょう。

よく水気をきってたたむ事はもちろん、折りたたみ傘を入れると裏側が水気を吸い取れるようになっていて、バッグに入れても濡れないようになっているポーチも市販されています。