この記事の目次
美容師が練習の為にカットモデルを選ぶ基準は顔は関係なし
よく街中などで美容師がカットモデルを探して声かけしてるのを見かけたことはありませんか?
カットモデルは無料でカットしてもらったり、カラーしてもらったりできるので、なんだかお得でモデルをやってみたいと思う方もいるでしょう。
では、美容師のカットモデルはどんな基準で選ばれているのでしょうか?
カットモデルとは?
アシスタントの練習のためのモデルのことです。
ですから、カットモデルの基準とは、その人がやりたいカットができるくらいの髪の長さがある人が選ばれます。
なので、髪がある程度長めの方が選ばれることが多いでしょう。
少しでも長さがある方が、もしも失敗してしまったときでも修正ができるからです。
練習用のモデルということなのですから、もちろん顔やスタイルはそれほど重視されていないのですね。
美容師がカットモデルを選ぶ基準はイメージ重視!
美容師がカットモデルを選ぶ基準が顔やスタイルではないことがわかりましたね。
でも、やはりイメージは重視されるようです。
それは、その髪型のイメージがその人に合っていないと、どうしても自分の作品として仕上げるのが難しくなるからでしょう。
美容師にとって、そのカット技術は作品なのです。
なので、美容師によってはより自分の作品のイメージと合いそうな人を選ぶそうです。
また、その人によりピッタリな髪型が浮かび選ばれる人もいます。
最近では、サロンモデルというモデルも増えているようです。
カットモデルの場合、その美容師がイメージしているカットやカラーにされるので、あまり派手な髪型にできない職業の人は難しいでしょう。
どちらかと、時間も髪型も自由がきく学生さんが選ばれることが多いみたいですよ。
美容師がカットモデルを選ぶ基準はやっぱり顔?
最近では、サロンモデルというモデルも増えているようです。
サロンモデルとは?
その美容室のホームページや広告に出てくるモデルのことです。
サロンモデルとなると、やはりその人の顔や雰囲気、全体のバランスなどが重視されてきます。
その人がその美容室のイメージのようになるからです。
そのため、サロンモデルの場合は、その美容室の宣伝にもなるので、そこの美容室で一番腕の良い美容師によってカットやスタイリング、さらにメイクが行われます。
ですから、カットモデル以上に時間の拘束があるので、モデルとしての職業としてできる人ではないと、なかなか長くは続けられません。
それから、ホームページや広告に載るのが嫌な人はできないでしょう。
その点では、カットモデルの方が練習台なのでメイクや撮影はありません。
なので、お店のイメージともなるサロンモデルは少々大変ですし、元々モデルをやっているなどの美人の人が選ばれるでしょう。
美容師のカットモデルとは違うサロンモデルとは
サロンモデルの場合、基本的にはカットはもちろんスタイリングやメイクなど全てサロン側が負担してくれるためお金はかかりません。
サロンモデルの主な仕事とは、そのサロンのPR用の写真やスタイリストが作ったヘアスタイル用の写真などその撮影が仕事となります。
そして、サロンブランドのヘアーショーではモデルとしてステージに上がったりもします。
さらに、そのサロンの有名美容師が講師としてセミナーを行うときには、モデルとして起用されることもあるようです。
それから、撮影場所への距離や拘束時間によって変動はるものの、交通費込みの謝礼が出るところもあるようです。
逆に、謝礼はいらないからモデルとして使って欲しいと自分で売り込むモデルさんなんかもいるみたいですよ。
美容師のカットモデルになりたい場合はこの方法
美容師のカットモデルになる方法
街で声をかけられる方法が多いようですよ。
なので、もし美容師のカットモデルになりたいのであれば、美容室がたくさん密集している場所や人が多く集まるオシャレな場所へ行くと声をかけられるかもしれません。
きちんと顔が見えるようにして、トレンドを取り入れた自分の魅力をアピールできるようなファッションでいましょうね。
早歩きの人は声をかけずらいので、ゆっくり歩くようにするといいかもしれません。
ただし、時々偽の美容師を装っている人もいるみたいなので、ちょっと怪しい人には気を付けましょうね!
また、最近ではいろんなSNSのサービスなどを使ってカットモデルを募集している場合もあるようです。
ですから、美容師のカットモデルになりたいのであれば、そのような募集はないか見逃さないようにチェックするようにしましょう。
憧れの美容室を検索してみると、意外に募集していることがあるかもしれませんよ!
募集を見つけたら勇気を出して、応募してみるのも方法ですよね。
もしかしたら、憧れのサロンでモデルができるかもしれませんね!