大学4年はバイトをいつまで続ける?メリットデメリットを紹介

大学生が就職活動をするときにやっていたバイトをやめる人も多いですが、就職活動とバイトを両立する人もいます。

就職活動中も休みながらもバイトを続けていた人は、大学4年のいつまでバイトを続けるべきか悩むようです。

いつまでバイトをするか悩んでいる人に、早めに辞めた時と卒業まで続ける時のメリットデメリットや皆はいつ頃までバイトをしていたのかご紹介します。

大学4年生はいつまでバイトをする?メリットデメリット

大学4年生で卒業近くまでずっとバイトを続ける人も多いのでは?

その場合、学生最後までやり遂げた達成感を味わうことができます。やり続けたバイトを気持ちよく辞めて、社会人としての一歩を踏み出す準備もできます。

卒論を提出してしまえば、あとは大学でやることはほとんどなくなります。
バイトをしながらでも、卒業旅行に行く余裕も生まれるかもしれません。

また、バイトをずっと続けるとそれなりにお金の余裕もできます。貯まったお金でスーツを買うなど、社会人になる準備もできやすいと言えます。

学生として過ごすのももう最後なのに、ぎりぎりまでずっとバイトをするのはもったいない、忙しいのでは?と思われがちですが、案外バイトを続けながらでもゆっくりすることは可能です。

ただいずれにしても、卒論が早めにできることが条件。
卒論で手間取ってしまうと、バイトどころか卒業旅行へも行けなくなってしまいます。

早めにバイトを辞めてしまった場合はどうでしょう。

実は暇すぎてやることがなくなってしまったという意見が多くありました。

友達と思い出を作ろう、就職準備のためにも早く辞めた方がいいと思われがちですが、バイトを早く辞めてしまっても、無駄に遊んでお金を散財してしまうだけかもしれません。

就活とバイトは密接な関係がある!大学4年?3年?バイトはいつまで?

バイトを辞めた時期についてアンケートを行うと、一番多かったのが大学3年生の4月~6月にかけてだということがわかりました。
次いで多かったのが、大学3年生の7~9月、大学4年生の1月~3月という結果に。

夏のインターンシップに合わせてバイトを辞めるか、就職活動の開始時期に合わせて辞める人が多いことがわかりました。

確かにインターンシップに1ヶ月かける企業も少なくないので、そうなるとずっとバイトを続けることも難しくなります。バイトする暇なんてない!という声も納得できます。また 就活前にバイトを終えて、就活に専念したいと考える学生も多いのではないでしょうか。

ただバイトを辞めずにずっと続けた学生もたくさんいます。

大学4年生になってもなぜバイトを辞めずにいた理由

  • バイトを辞めることを言い出しにくかった
  • 就活にもお金が必要だったため
  • 就活が終ったらまた復帰したかったので、バイトを休職状態にしてもらった
  • 就活中の気分転換にもなるから

といった回答がありました。

就活にはお金がかかります。
面接会場へ行くための交通費も自腹ですし、空いた時間によるカフェや食事代もばかになりません。
続けるかどうかは、学生の懐事情にも関係するのかもしれません。

大学4年のいつまでバイトを続けるべき?

大学生活中ずっとバイトを続けてきた学生にとって悩むのが、やはり「辞め時」です。
バイトの仕事内容によりますが、性に合ったバイトもあるはず。そうなると、バイトを辞める決心もつきませんし、社会人になる前の気分転換にもなると考えてしまいます。

ほとんどの学生は3月末でバイトを辞めますが、それより早く辞めてしまった方がデメリットになるのでは?という気持ちももってしまいます。

1つ言えることは、入社前に忙しくなることはまずありません。
ただ会社によるので、それは入社する際に確認すると安心でしょう。

アルバイトは入社前のギリギリまで続けていても問題ないといえます。準備に支障をきたすこともないでしょう。
それに、入社前までしっかりとバイトを成し遂げたという達成感、学生時代の集大成を味遭うことができると思います。

社会人前に仕事を休みたいという考えもあります。
だって、社会人になったら嫌でもずっと働くことになるのですから。その前に働かない時間を作って、友人と思い出づくりをするのも良いと思います。

どのタイミングでバイトをやめても、入社後にデメリットになることはまずありません。

大学4年生は新しくバイトを始めたくても雇ってもらえるか不安に思っている

大学生生活で最大のイベントが就活です。
無事就活を終えた学生に待ち受けるのは、卒論の総仕上げにになります。

そのため秋口に向けて忙しさも増すのですが、やっと年明けの1月頃から卒業の目途もたって、それと同時に卒業旅行や新生活への資金集めになります。
そういった費用を稼ぐためにも、欠かせないのがアルバイトの収入なのです。

学生生活で最も大切にしているのは何かと学生にアンケートと取ったところ、一番多いのが実は遊びや趣味、次いで重視されているのが実はアルバイトなのです。

大学4年間の中でも実は最も重視されているのがアルバイトで、学業を就活に目途がたった学生は自由な時間が取れるため、ニーズも高まっているのです。
月収も約6万円と最も高くなるのがこのころです。それだけシフトを希望する学生も増え、お金を得ようとしているというわけなのです。

しかし、社会人一歩手前の時期の学生にとって不安なのが、雇ってもらえるかどうかです。
4月からすぐに社会人になるのに、雇ってもらえないのでは?と思うのです。

ただこの時期の学生は即戦力を期待されるので、意外と「卒業までの短期バイト可能」といった求人もあります。安心して応募してください。

大学生は一つのバイトをどれくらいの期間働くの?

1つのバイトをはじめてから、どのくらいまでの期間続けているのか。

一番多かったのは、1年でした。
一年ごとの節目に辞めてまた新たなバイトを探す人、または最低一年は同じバイトを続けようと決めている人、長くいると責任を負わされる立場になるから一年が目安と考えている人、飽きてしまう人など意見は様々。

次に多かったのが4年。これは意外と長いですよね。
大学在学中ずっと同じバイトを続けている人は意外と多く、ずっと頑張ってきたから在学中は続けようと思った、自分に合っていたバイトだからバイトを辞めようとは思わなかった、バイトを変えるたびにまた新しいことを覚えるのが面倒だからなどの意見がありました。自分に合ったバイトが見つかると、辞めて他を探す必要はないですよね。

なんとわずか一週間という人も。
かなり短い期間ですが、これはバイト先との相性が悪かったためのようです。
バイトを始めてみたら嫌なところだった、面接で聞いた内容と違う仕事を任された、同じ場所でずっと働くのではなく、色々な場所で飽きずに働きたいからといった意見がありました。