この記事の目次
ウエストのゴムが抜けた時の直し方・必要な物
段々年齢を重ねていくと、どうしてもスカートやパンツのウエストのゴムの緩みが気になってきたりしませんか？
気に入っているお洋服だと、ウエストのゴムの部分に問題があるとしても、そのまま来ていたいですよね。ウエストのゴムが抜ける時もありますしね。
そんな時に、ウエストのゴム、どうやって直していけるのか、直し方について紹介していきます。
作業に必要な道具
- リッパー（ミシン目をほどくのに必要な道具）
- ゴム通し（古いゴムを抜き、新しいゴムを入れるもの。安全ピンでも代用は効く）
- 新しいゴム
【作業方法】
- 見えない所のミシン目をほどいていく
- 古いゴムを外していきます
- 新しいゴムを通していきます
- ミシン目を縫って終了
取り替え口がないウエストのゴムの直し方・まずは取り替え口を作る
スカートでもパンツでもウエストのゴムを取り替えたい。よくチェックしてみたら、取替口がないけれど、これはどうしたら良いのかしら？
そんな場合はまず、縦の縫い目を探す
ゴムの縫い目が見つかったら、その縦の縫い目を「取り替え口」にして糸をほどいていきます。ゴムが見えてきたら、古いゴムを取り出して、新しいゴムに変えていきます。
そして、縦の縫い目の部分をかがり縫いなどをして終了になります。
注意点としては、縦の縫い目をほどく時に、あまり作業が慣れていないと、表の縫い目もほどいてしまうこともあると思います。その場合は、途中でやめて、ゴムを抜く作業をすると良いと思います。
取り替え口がない時ですが、縦の縫い目を探して、そこを取り替え口にして、後はいつも通りにゴムの入れ替えをすると良いと思います。
ウエストのゴムの直し方・交換する時の手順
ウエストのゴムの調子が悪い。
そろそろ、古いゴムから新しいゴムに入れ替える時期なのかもしれない。
あなたは、ウエストのゴムが古くなったら、新しいものを入れる手順ご存知ですか？
ゴム通しや、安全ピンを使って、古いゴムを取り出すことができる
ウエストのゴムを新しいゴムに取り替えたい時ですが、上記のような道具があれば十分だと思います。
安全ピンの使い方は古いゴムに新しいゴムを安全ピンで繋げておきます。そうすると、古いゴムを抜く時に、新しいゴムが洋服に入ってくれるので、手間が省けて助かると思います。そんな方法でも、ゴムの交換を簡単に済ませることができますよ。
新しいゴムを入れた後は、新しいゴムの長さを調節をして、ゴムを結ぶ、もしくは、縫い合わせていきます。
お勧めは縫い合わせです。結ぶとその部分が体にあたって、なんだか不快感を覚えてしまいます。ゴムの端を縫い合わせる方が着ていて、気持ち良いと思います。
ウエストのゴムを交換できない時の直し方
ウエストのゴムが緩んできたりして、交換したいけれど、できないときの交換方法をご紹介します。
ボタンがあるのであれば、ボタンの位置でウエストを調節していく
中々100均では売ってないものにはなりますが、ボタンホールゴムというものがあります。このアイテムを使用すると、ボタンでウエストの位置を調整することができます。
ズボンのゴムが緩んできた。でも、この洋服はウエストのゴムの交換ができないものである。であれば、上記で紹介している、ボタンホールゴムを利用して、ゴムの緩みを改善していくことができます。
お子さんでも、成長が著しい方、また、妊娠中の方で、ウエストの位置がどんどんとずれていく方などに、このアイテムはお勧めになります。
いちいち、お洋服を買い換えなくて済むのが、このアイテムのメリットだと思います。まだ、使用したいお洋服であれば、上記のような方法で、これからもそのお洋服を着こなすことができます。
ゴムが縫い付けてある時にウエストのゴムをゆるめる方法
- ウエスト部分の一部にリッパーを使って４～５センチ糸をほどきます。
- 中のゴムが見えてきたらその部分をハサミで少し切ります。
※この時ゴムは全部切らないように注意してください。 - 先程糸をほどいた部分を縫い直して終了です。
ウエストのゴムが緩い、古いものから新しいものに変えなくてはいけない時、どうやったら良いのか、取り出し口が見つからない時は、どんな風にして対応したら良いのか、そんな問題点に上記の記事では答えてきました。これで、あなたの問題が少しでも解決されたでしょうか？取り替え口がない時は、縦の縫い目を探すと良いです。また、ゴムを取り替えることができない時は、ボタンがあるのなら、その位置を変えるアイテムを使って、同じお洋服を継続して着ることもできます。ゴムを取り替えることができないのなら、使わないお洋服で、ウエストを作って、縫うこともアイディアの一つです。お裁縫が得意な方は是非挑戦して見て下さい。