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スクワットを毎日10回
子供を出産し、育児がある程度一段落し心に余裕が出来ると今度は自分のたるんだ体が気になると悩む女性がいます。
運動も長続きしたためしがないし、子供がいて本格的なことはできないとなるとどのようにこの悩みを解消したら良いのでしょうか。
今の自分を変えたかったら、とりあえずスクワットを毎日10回だけしてみましょう
SNSで「毎日スクワット○○回チャレンジ」と題し引き締まった体の写メを一緒に掲載している人がいます。
それが本当かどうか疑念がありませんか。
きっと、そのような人は影で努力をしています。
1日たった10回のスクワットで1週間や1ヶ月したからといって大きな変化を感じることはありません。
しかし、毎日スクワット10回を1ヶ月(30日)続ければ300回になり、1年続けると3600回(300回×12ヶ月)になります。
毎日たった10回のスクワットを続けることができたら変化を感じないわけではありませんよね。
この変化を感じることが大切なのです。
毎日スクワット10回続けることで気づける変化
- 体質改善につながる
- 便通が良くなった
- 筋肉の引き締まり
- 新陳代謝の向上
- 毎日続けることでつく自信
スクワットを毎日10回することで得られる効果はない!?
結論から言いますとスクワットを毎日10回やったくらいで効果があるわけではありません。
急激な変化や効果を求めている人には適していません。
体のたるみや健康が気になる人にとっては毎日スクワットを10回することは意味がないわけではありません。
体を引き締めたり体重を減少させたい人は、まず新陳代謝をあげて体質を改善しなければなりません。
体質を改善しないまま、何かをしようとしてもリバウンドや長続きしなかったり、失敗に終わってしまいます。
毎日10回のスクワットを1年ほど続けて基礎代謝の向上を目指してみましょう
毎日本格的な運動はできない方にとってはとても楽な運動ではないでしょうか。
スクワットはより良い体質を作るめの基礎なのです。
準備運動と思えば、効果がはっきりと感じなくても毎日続けられますよね。
基礎代謝を挙げ体質を向上させることで見込めること
- 便秘解消
- 冷え、むくみの解消
- 体の引き締め
このようなことが期待できます。
ここまでの体にしてこそ、本格的な運動を行って体重の減少に繋げたり、体型改善にしていくとスムーズでしょう。
スクワットを毎日10回。消費できるカロリー
スクワットを毎日10回して消費できるカロリーは、およそ2.8キロカロリーです。
汗水流して全身を使ったウォーキングやジョギングの消費できるカロリーに比べると、本当に微々たるものです。
コンビニエンスストアのおにぎりが160カロリーありますので、食べた分消費するためにはスクワット600回する必要があります。
人は急激な変化や効果をついつい求めてしまいがちで、運動を少し始めるだけで欲もどんどん強くなってしまいます。
しかし、このように多くを求めてしまうことが長続きしない原因でもあります。
これまで運動はあまりしてこなかった、育児中で自分の時間も限られているなら、特に毎日コツコツ続ける事が大切です。
毎日スクワット10回で急激な変化や効果を感じられるものではありませんし、消費できるカロリーも微々たるものですが、この努力や時間は無駄にはなりません。
毎日何かを続けるということで自信に繋がり、そして体質を改善できることは一石二鳥です。
その変化を感じるためにはこの努力を長い目でみる必要があります。
スクワットを毎日10回行うと痩せるというのは鵜呑みにしない
「毎日スクワット10回でスリムになる」このようなことをSNSや広告で見ることが多くありませんか。
体型に悩んでいる女性あ特にこれを鵜呑みにしやすいですが、鵜呑みにしてはいけません。
もし、毎日10回スクワットをしてスリム体型になったという人がいたならば、その女性は毎日10回のスクワットを何年も続けて、さらに違うトレーニングなどを加えて運動をしているでしょう。
SNSや広告は結果論を載せることが多いですが、実際に何年かけてここまで仕上げたということや、努力などは記載されていないことが多いです。
なので、このようなSNSや広告を目にし惹かれてしまったら鵜呑みにするのではなく「何もしないよりはした方が良い」「続けることに意味がある」「続けていくと体型や体質の変化に気づけるkとがある」「スリム体型になるための準備運動」と思いながら毎日スクワット10回を続けてみましょう。
微々たる運動でも毎日続けてみると、本格的な運動などにも興味がでてくるかもしれませんね。
スクワットの正しいフォーム
毎日スクワット10回ですが、ササッとやれば何秒ほどで終わります。
しかし、フォームが正しくなければ何年続けてもあまり意味がありません。
何かを続けることにこしたことはありませんが、体の変化については期待はできません
1日たった10回、どうせうやるなら正しいフォームでやってみてもそこまで負担にはならいですよ。
スクワットの正しいフォーム
- 足を肩幅より少し広めに開きます。手は腰でも胸に交差しても、頭の後ろに回しても良いです。お好みで。
- 息を吸いながらしゃがみますが、前かがみになってしゃがむのではなく背筋を伸ばしたまま太ももが床と水平になるように意識してください。
- 息を吐きながら背筋をそのまま伸ばした状態で立ち上がります。この時膝を伸ばしきらず、少し曲がった状態のうちに次の動作に入ってください。
この動作をゆっくり繰り返し10回行います。
慣れてくると、しゃがんだ時間を少し長くして負荷をかけるとより効果が表れます。