この記事の目次
紙で楽しく工作!新聞紙で作れるおもちゃ
家から出なくても新聞紙があるならおもちゃは簡単に作ることができます。
まずは新聞紙を用意してください。
新聞紙で作る輪投げ
ぐるぐると筒状に丸めていき、それを腕が通るくらいの輪にします。
新聞紙の輪をたくさん作ってください。
たくさん作ったら、ぬいぐるみやクッションなどを的にして輪投げをしてみましょう。
あっという間におもちゃができましたね!
こんな調子で紙さえあれば簡単な加工で楽しく遊べるおもちゃが作れるのです。
紙の加工は小さなお子さんも一緒に楽しめますし、神の手触りやくしゃくしゃとした音は子供みんなが夢中になるものですよね。
新聞紙で作れるものは他にもたくさん
新聞紙を丸めて輪ゴムを取り付けたボールを作ってみましょう。
輪ゴムの先をもってヨーヨーの要領でバウンドさせて遊んで見せましょう。
お子さんは食いついてくれたでしょうか?
5分もあればできてしまうものなので、デコレーションしたりして遊ぶのも楽しいと思います。
やんちゃなお子さんがいらっしゃる家なら、お笑い番組などでよく見るハリセンを作ってみてはいかがでしょうか。
ハリセンは端から同じ幅で折っていき、できた細長い紙をまとめて下になる部分に持ち手を作ります。
見たことのある形になってきましたか?
ハリセンは見た目や叩いたときに出る音よりも痛くないので、チャンバラ遊びなどに使ってもらっても怪我をする心配はあまりありません。
工夫次第で何にでも変身させられるので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか
牛乳パックで紙工作!船を作ってみよう
今度は少しレベルアップして牛乳パックで船を作ってみましょう。
用意するもの
- 牛乳パック(1Lのもの)…1個
- 竹串…1本
- 輪ゴム…3本
- はさみやカッター
- 千枚通し
- 接着剤
- ホチキス
- デコレーションパーツ
牛乳パックで作る船
1 .まずは牛乳パックを縦に半分にしましょう。
縦に半分に切ったらすでに船のような形に見えてこないこともありませんね。
この時残った反対側の半分もあとから使います。とっておいてください!
2 .切った牛乳パックの注ぎ口のある方に輪ゴムをかけられる切り込みを入れます。
残ったもう半分からは3㎝×4㎝の長方形を2枚、切り出しておきます。
3 .輪ゴムをかけられるようにした方の牛乳パックに穴を開けます。
位置は輪ゴムをかける位置からは反対側の面から6.5㎝の向かい合った長方形の面のところです。
同じくらいの高さにあけて竹串が通せるようにしましょう。
4 .竹串が通ったら竹串の真ん中に輪ゴムを縛り付けます。
接着剤で補強もしておきましょう。
取り付けたらその輪ゴムに残りの2本の輪ゴムもつなげていきます。
最後は輪ゴムを引っかける切り込みに輪ゴムを引っかけておきます。
5 .竹串に切って作っておいた3㎝×4㎝の長方形を貼り付けます。
長方形のちょうど真ん中に竹串が来るようにして、竹串の両端に貼り付けます。
船の羽が付きましたね。これで完成です。
遊び方は簡単!
跳ねのついている竹串を回転させて動力を付けられるようにしたら、水に浮かべて手を離すだけです。
実際にお風呂で遊べるおもちゃが簡単にできましたね!
紙コップで作る簡単工作!音の出るおもちゃ
紙コップがあると簡単に音が出る楽しいおもちゃが作れます。
音が鳴る楽しいおもちゃとは、マラカスです!
紙コップマラカスは赤ちゃんでも楽しく遊べるおもちゃなので、お子さんが小さいならぜひ作ってあげてみてください。
用意するもの
- 紙コップ…2個
- 米やマメ、小豆など…大さじ1杯ほど
- マスキングテープ、セロテープなど
- デコレーションパーツ
- デコレーションのためのペン
赤ちゃんでも遊べる紙コップマラカス
- 紙コップに音のもととなる米やマメなどを入れます。入れるときはお子さんに入れてもらったりしてもいいですね。小豆やコメの触り心地は小さな子供には独特に映ると思います。
※お子さんが何でも口に入れる時期はあまりおすすめしません。 - 2つの紙コップの口をあわせてテープで止めます。ぐるっと2周ほどさせるとしっかり固定できます。
- デコレーションしてかわいくして完成です!
作り方も簡単ですし、材料もお家にある、もしくはすぐに買いに行けるものばかりですね。
折紙やシールなどを貼ったりしてもかわいく飾りつけできるので、飾り付けが楽しい時期にお子さんと一緒に作る部分を楽しんでもいいですね。
※小さなお子さんのパーツ誤飲などにはくれぐれもご注意ください。
折り紙と空き箱で作る楽しいおもちゃ
使えそうなものを探していたら、空き箱を見つけた!という方はこちらをご覧ください。その空き箱と折紙を利用してとんとん相撲をしましょう!
用意するもの
- 空き箱
- 折紙
- のり
- ペン
空き箱と折紙で楽しくとんとん紙相撲
まずはお相撲さんの作り方です!
- まずは半分に長方形を作るように折り、線を付けます。折紙をひし形の向きで見たときにバツ印になるように線を付けたら、4つの角を線に合わせて中心に向けて折ります。
- できたら裏返しにして真ん中の線に合わせて折り、隣り合う二辺が長くなっているひし形を作ります。
- 折ると、裏側はイカの耳のようにペロッと出てくる部分があると思います。
その部分を開きます。開いたらその向きのまま途中にある三角に見えるところまで折ります。 - 少し残して三角を折り返します。上に残った部分をこちら側に折ります。
- 半分に折り、尻尾のように後ろ側に出た部分を折り返して、立つようになれば完成です。
お相撲さんができたら土俵を作りましょう。ティッシュ箱などの空き箱で結構です。
ぐるっと大きく箱の端まで円を描き、真ん中近くに向かい合った線を引きます。
ここまで来たらたくさんとんとんして相撲をして遊びましょう!
大きめの紙とペンがあれば大丈夫!みんなで遊べるすごろく
たくさん人数がいるならすごろくなんてどうですか?
用意するものは大きな紙とペンだけ!!
さっきのお相撲さんをコマにすればより楽しく遊べそうですね。
まずはスタートからゴールにつながっているマスの枠を書いていきます。
いくつか重ならないように丸をたくさん書いて、それを一本道になるように線でつないでいくと簡単にすごろくのコースができます。
枠ができたらイベントマスをいくつか作りましょう。
一回休みや、戻るマス、進むマス、スタートに逆戻りや、ゴールの一歩手前までワープ…などなど。
お菓子を食べていいマスなどいろいろなイベントマスを作って楽しみましょう。
何歩進むか、ということを決めるサイコロがないなら、六角形の鉛筆をサイコロ代わりにしましょう。
先に紙を巻き付けて、1~6までの数字を入れればあっという間に簡易サイコロです。
紙とペンさえあれば簡単にできてしまうので、とても手軽にわいわいできますね。
紙でできる工作や遊びについて紹介しました。
このほかにも折紙に分野を広げればもっといろいろなものが作れますし、すごろくをもう少し凝ってやってみると人生ゲームなどもお手製で作れてしまいますよ!
お子さんと一緒の時間をより楽しむために、役立てていただければ幸いです!