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だから女は嫌い!と感じてしまうのは感情的なところ
男性から見て女性は「永遠の謎」的な生き物。だからこそ惹かれる一方で、どうしても理解できないという声は多くありますね。
感情的になってすぐに泣いてしまったり、ヒステリックにイライラをぶつけてきたり。人の目がある場所で急に泣き出したり、激しく怒る女性に男性はオロオロするばかり。
そうかと思えば、ベタベタと甘えてかまって欲しくてたまらないという態度に一転。
会話を楽しもうとすれば、話が長くて結局何が言いたいのかわからず「で、結論は何?」なんて聞き返せば怒ったり拗ねたり。
話が次々に移り変わるのも女性の会話の特徴で、付いていけない男性は多いですよね。
恋愛の上でも気持ちが盛り上がっているうちは「そんな彼女がかわいい」と思えていたのに、気持ちが冷めてくるとそれこそが欠点になってしまうもの。
女性とは、そもそも感情的な生き物…と理解していても、やっぱり付いていけないと感じてしまう男性は多いものです。
女が感情的に話すのが嫌い!論理的に話し合いたい!
女性はとかく感情で話、男性は論理で話すもの。
ケンカになった場合は特に顕著にその傾向が出ます。
男性は「一旦落ち着いて理論的に考えてみようよ」と言うかもしれませんが、女性は「そうじゃない、違うの。私の気持ちを聞いて!」と感情が先。
これでは話し合いになるものではありませんよね。
これでは無理だと男性が口をつぐんで沈黙してしまえば、今度は「どうして黙ってるの?」と言われてしまいます。
男性としては、黙っていれば女性が落ち着いてくると思うのですが、女性から見ると無視されていると感じて逆効果な場合も。
彼女の感情を吐き出させているあいだは、きちんと聞いている態度を示した上で、彼女が言いたいことを言って落ち着くのを待ってから男性の言い分を少しずつ話すほうがいいでしょう。
彼女の言い分を「黙って聞く」ことが大切な反面、本当にだんまりでは彼女の怒りに油を注ぐこともあるので加減が難しいところです。
女はすぐ感情的になるから嫌い。男とのこんな違い
男性と女性の違いを表す表現にもいろいろありますが、「男性は原則主義」であり「女性は現実主義」という意見があります。
たとえば家を作るとき、内装や設備が完璧にできてれば、出入りするためのドアがなくても「家を作った」と思うのが男性。
家を取り壊すとき、そこに家は存在していてもドアに釘を打ち付けて入り口を塞ぎ「この家にはもう入れないのだから、家がないのも同じ」というのが女性だというのです。
その他にも男性と女性の行動の得手不得手はさまざまな面で見られます。
また、男性は今すぐに必要なことでなくとも計画を立てて準備する一方、女性は計画的な行動が苦手な反面、緊急事態の対応が得意。
トラブルに合って大変な思いをしたという話をしたときに、男性は「こう対処したらよかったのでは?」と意見しがちですが、女性が言われたいのは「それは大変だったね」という共感です。
逆に男性が「大変だったんだ」と言ったときに、女性が共感を示すだけでは男性は物足りなく感じるのです。
男女には感覚的な差があるということを理解した上で、コミュニケーションを図ることが円滑な人間関係に必要と言えるでしょう。
ヒステリックな女性は自己承認欲求が強め
人は誰でも「他人から認められたい」という自己承認欲求を持っているものです。認めて欲しい、認めてもらえると嬉しい。それは当然なのですが、その欲求が非常に強い場合は感情的になりヒステリックになることがあります。
専業主婦で毎日、家事や育児に追われる生活をしていると、仕事とは違い目に見える「結果」や「達成感」が得にくいものです。
することが当たり前だと思われがちな家事・育児ではその成果を認められるという承認欲求が満たされない状態になります。
「私はこんなに頑張っているのに誰も認めてくれない」という気持ちが高じると、ヒステリックな感情に繋がることがあります。
もちろん、仕事の上でも自分が思っているよりも周囲が認めてくれないと感じた場合に、感情的になってヒステリーを起こしてしまう場合もあるでしょう。
男性にもヒステリックな人はいるのですが、やはりもともと感情的な傾向がある女性に多く見受けられます。
ヒステリー女性の対処法を紹介!
ヒステリックな女性とは付き合わないのが一番。とはいえ、職場や得意先など仕事上で接点がある場合は、上手な付き合い方を探るしかありません。
主なポイントは4つ。
- やり取りは必要最小限に
- 余計なことを言わない
- 余計なことを聞かない
- 相手の意見を否定しない
特に重要なのは「否定しない」こと。ちょっとしたことでも「自分を否定された」と感じてヒステリースイッチが入る危険性があります。
もし、ヒステリックな人に遭遇したら基本的な対処方は2つ。
冷静な対応
ヒステリックになると論理的な話に持ち込むことは難しくなります。多くの場合は、一時的な感情の爆発なので、理不尽なことを言われてもじっと耐えていれば感情の嵐が過ぎ去りケロッとしている場合も少なくありません。
こちらも感情的になりケンカ腰になるより、冷静に対応すれば周囲も協力してくれるはずです。
女性に共感する
ヒステリーになっている女性の多くは、共感を求めているのです。まずは言い分を聞いて認めて共感するスタンスを見せると、感情が落ち着いてくることが考えられます。