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東京の物件探しのコツは住んでからの生活をイメージすること
これから東京に引っ越す際には、仕事先はどこかを考えて、通勤に便利なところを選びましょう。
同じ区域で地図で見れば近そうに思えたとしても、路線が通っていなければ通勤が大変になります。
また、通勤距離が遠ければ遠いほど、満員電車に乗っている時間が増える可能性も出てきます。
もしもまだ、勤務先が決まっていなくて先に物件探しをする際にも、どのような環境で、どのような設備があるか、不便ではないか、治安はどうかなどをチェックする事で決めます。
同じような環境で、同じような物件でも、人気がある地域かどうかだけでも値段が全然違ってきます。
また、人気があったとしても、自分が働く先から遠く交通に不便な事もありますし満員電車にあたる可能性も増えます。
自分の中で、交通の便や、生活環境、設備などの優先順位を明白にしておきましょう。
東京の物件探しをするときには候補をいくつか決めるのがコツ
1つの駅だけに拘ってしまうと、気に入るようないい部屋が見つかる可能性も低くなってきますので、いくつかの駅や路線の候補を用意しましょう。
特に路線で候補にいれておく事をお勧めします。
また、同じ区域でも、駅から同じ位のところで、駅によって小さい1ルームマンションでちょっと年数が経っているのに10万以上のところしかないような駅もあれば、ある程度の広さの1DKで新し目のところでも7万円以下のところが探せる駅もあります。
広さの記載は、イメージと実際に見るのとは全然違ってきます。
クロゼットやベランダ、お風呂などの広さなども入って、○畳と記載されていたりしますので、実際に見たらとても生活スペースが狭かったなどという事が起きてしまいます。
専有面積なども見て比較しましょう。
東京の物件探しのコツは見て触って聞く!?
自分がこれから住む事になるであろう物件の気になる所はいくつかあるかと思います。実際に見に行った際に、確認したほうがいいのは以下の2点です。
防音効果
隣同士や上下がいたら、防音性がなければ、その生活音などが気になったり、自分もできるだけ音を出さないように気をつけないといけなかったりします。
鉄骨や木造であるアパートなどは、やはり構造が、防音に適していなく、どうしても音が聞こえてしまいやすいようです。
また、鉄筋コンクリートで造られているマンションなどでも、防音性が少ないところもあるようで難しくなります。
「壁に耳を当てて、壁を叩いて判断する」という事を聞きますが、防音設備がしっかりしてあるような記載がない限りは実際にその場で試してみるしかなさそうです。
湿気がたまりやすいか
その家の造りや場所によって、湿気が多いところがあります。
どんなに除湿機をかけてもおいつかなくて、家はもちろん、家の中のもの、家具などがカビてしまうなんて事も聞きます。
結露がおきてしまうサッシの周りをみて、カビや変色などがないか、また、塗りなおされていないかをみましょう。
壁紙が湿度で浮いてしまっている場合もあります。
東京の物件探しで不動産屋さんに聞くときのコツ
自分の中で、優先順位などをある程度決めたら、まず不動産屋さんに電話をかけます。
ネットや広告などで載っているものがあって、よさそうなものが見つかっていれば、それを伝え、行ける日時を伝えます。
ネットなどに記載されているものは、行った時にはすでになかったりしますので、希望の家賃は、少しだけ、予算よりも少なめ(できれば5千円ほどを目安)に伝えましょう。
いい部屋だと思えるようなところはその分、家賃も高くなってきますし、伝えた金額の前後あたりで紹介してくれます。
また、見に行った物件が気に入らなければ、いくつか見に行ってしまうと、断りにくく感じるかもしれませんが、気に入らないところをしっかり伝えたうえで、他の不動産と比べてしまっても大丈夫です。
東京の物件探しをするときにはとくにココを意識しよう
東京のアパートは、けっこう防音設備をしていないような部屋も多いようです。
古ければ古いほど、足音さえ響くようなところがあるそうなので注意が必要です。
できるだけ鉄筋コンリートで造られているRC造との記載されている方が安心です。
また、プロパンガスよりも、都市ガスの方が月々の支払いが安くなります。
マンションなどで、専用のゴミ捨て場があり、いつでも出せるとゴミ出しのストレスも減ります。
また、洗濯機置き場がちゃんとしていないところや、コンセントの数がとても少ないようなところもあります。
東京での物件を選ぶときの目安
- スーパーやコンビニが近くにあるか
東京は場所によっては近くにスーパーが全然ないようなところがあります。
駅や職場からは近くても、食材などを買いに行く事が大変で、どうしても外食が多くなってしまう事に繋がり、食費が高くなってしまいます。 - 周りの環境
大通りに面していたり、飲食店が近くにあると、どうしても騒音や匂いが気になります。特に下に飲食店が入っているところは避けた方がいいでしょう。