アメリカの軍人の月収や年収の実態について
軍人はどの国にも存在する職業ですが、特にアメリカの軍人は年収は高いと聞いたことがありませんか。
もしくは年収が高いというイメージがありませんか。
結論から言いますとアメリカの米軍もトップクラスまで君臨するとかなりの年収になります。
これはどの国、職業にも同じことが言えるでしょう。
その世界にも経歴や所有資格、能力、役職によって年収に大きく差がありますよね。
アメリカの軍人は最も低い従軍歴や階級である人の月収は20万前後、最も高い人で200万近くになります。
特にアメリカの軍隊の「ネイビーシールズ」の所属するとそうではない人に比べ年収は高くなります。
そのトップクラスの年収で比較しても、軍人の大将くらいになるとアメリカで最も稼げる職業になっています。
なので、アメリカの軍人にも階級によって年収の差はあるといえど、トップクラスになるとかなりの年収になり、その実態は階級の下と上との差が10倍にもなります。
アメリカの軍人の中でも年収が高い「ネイビーシールズ」
ネイビーシールズとはアメリカの軍隊の特殊部隊のことで、どんな環境や状況にも耐え抜く体力と精神を鍛え国のために戦います。
同じ軍隊でも並外れた体力と精神力を持っていなければ、この部隊に所属することはできなく、選ぶ抜かれる限られた者だけが手にすることできる地位であります。
それだけ過酷な境遇で働かなければならないということでもあります。
ネイビーシールズに所属すれば年収は必然的にあがります。
ネイビーシールズに所属している軍人でも階級がそれぞれ異なります。
階級や従軍歴にあった年収が支払われますので、それによって年収の額は大きく変わります。
ネイビーシールズの中級階級で年収は日本円にするとだいたい550~750万円です。
将校階級で従軍歴が40ヶ月以上ですと月々200万、年収にすると3000万ぐらいはあるはずです。
またネイビーシールズは究極の危機に迫られた時に集められます、
そのようなことがあれば、危険手当が25000円程支給され、パラシュートや爆破などの任務が課さられればその手当も支給されます。
能力があればあるだけ給料が高いということです。
アメリカ以外の軍人の平均年収について
アメリカの軍人の年収はだいたい把握できましたが、その他の国の軍人はどうなのか気になりませんか。
軍人の年収の平均は国の物価や国柄によっても大きく異なりますが、傭兵で年収フランスで750万程度、イギリスで660万程度になります。
どこの国の軍人にも共通していえることが経歴や従軍歴、能力に応じても年収はかなり違ってきますので一概に固定した金額がいえませんが、平均年収としてだいたい500~1000万円程度と把握しておくと良いでしょう。
これらはあくまでも傭兵の場合ですが、傭兵と言っても様々な種類がありますのでそれによっても給料は異なります。
トップクラスになれば1000万を超える人も出てきますよ。
アメリカの軍人よりも年収が高い職種は「医師」
アメリカの軍人のトップクラスの年収は並外れた額だと言われていますが、それを超す職業があります。
それは外科医や精神科医です。
医者は学士号を所得や医科大の卒業、長い研修期間を得て正式な医師という資格を得られます。
軍人のように体力や命の危険に迫られる職業とは違うけど、収入の高さに相応しい努力が必要です。
またその年収の高さはこれから正式な医者として、人の命を預かる職業として、重大な責務を果たして行かなければなりません。
これに対し、軍人は自分の身を危機に晒すことで、自分の責務を果たします。
簡単に高い年収がもらえる職業として紹介されることが多いが、その責務と努力は私達にとっては計り知れないものがあるでしょう。
知られざるアメリカの軍人の退役後について
アメリカ軍人の退役後
軍人の中でも海軍、陸軍、空軍とあり、その中でも戦闘部隊、船や飛行機、車の機器類を管理する部隊、常時パソコンを扱った軍隊など様々です。
いずれも、技術を習得することが多いので再就職の幅は狭まることがなく再就職につきやすいとも言われています。
また勤続年数が20年になると恩給手当月々10万円程度入り、それに加え基地内のスーパーや病院などの施設の特典などもついています。
また仕事関係で関係先が多く軍関連や民間企業などに再就職の紹介などもされて、真面目に軍隊に勤務した人たちの多く裕福な暮らしをしています。
このように再就職にも有効な技術を身につけられ、更に裕福な暮らしを送れるには、軍隊に長年勤務してこその結果ですね。