猫が去勢手術後に傷口を舐める時の対処法や注意点について

飼い猫を去勢したあとの手術後に、傷口を舐めるのを防ぐための対策として、エリザベスカラーと言われるものを首につけているのを目にすることはありませんか?

どのくらいの期間つけておけば良いの?外した後に舐めても大丈夫なもの?と飼い主さんにとっては心配になることがありますよね。

ここでは猫が手術後に傷口を舐める時の対処法や、注意点についてご紹介します。

猫が去勢手術後に傷口を舐めるのは大丈夫なこと?

猫はとてもきれい好きな生き物です、よく毛づくろいをしている姿を目にするとはありませんか?
もし自宅で飼っている猫ちゃんを去勢手術をしなければならない時、手術後に傷口を舐めるのは大丈夫なこと?と感じ傷口からばい菌が入ってしまうのでは?と不安を感じる飼い主さんもいるのではないでせほうか?

普段怪我をした時にも、猫は体のどこかに傷ができると、ほとんどの場合、舐めてしいます。
これは猫に限らず、他の動物も同じ行動を取ります。

猫が去勢後の傷を舐めることは、大丈夫なのでしょうか?
特に生殖器に違和感があると、どうしても気になり舐めてしまうことは当たり前のようです。

舐めるくらいであれば、そこまで危険ではなく、むしろお医者さんは想定内と思っているようです。
とはいっても、術後に傷を舐められてしまうと、傷口が開くなど、危険なことが考えられるkことからカラーを呼ばれるものを付けて、傷を舐めさせないようにするのです。

病院によって異なりますが、オス猫もメス猫もほんの数日入院をすることがあり、その間だけは、傷を舐めさせないようにすると言われています。

すぐに傷を舐めてしまう猫もいますが、特に問題はないとされています。

猫の去勢手術後に傷口が開いていても問題はないの?

猫の去勢手術後は実は傷口が開いているのだとか・・・。
1週間けて徐々に傷がくっつくのを待つのだそうです。

お医者さんによってさまざまですが、手術後に開いている部分を押さえて自然にくっつくように寄せておくような方法もあるようです。

この方法だと傷がくっつく期間が早まるそうです。しかし飼い主さんにとっては大丈夫なのかと不安になり戸惑うこともあるかもしれません。

この時に手術した部分を猫が舐めることがなければ、傷のくっつきも早いのですが、あまりに頻度多く舐めた場合は傷が開いてしまうことも・・・。

傷口を舐めていしまい傷口が開いても問題はありませんか?と聞いてみたらこんな答えが返ってくるでしょう。

大丈夫ですよ、傷が開いてもきちんと予定期間内に治りますから。と言われるでしょう。

しかし傷口が垂れるほどの出血などが見られた場合は、連絡をするようにしましょう。

猫の去勢手術後の傷口による注意点や気をつけておきたいこと

猫の去勢手術後に傷口を舐めないようにエリザベスカラーと言われるものを目にしたことはありませんか?
初めてのことに猫は嫌がりますが、絶対に外してはいけません・・・。

去勢手術後に傷口を舐めてしまうと、傷の治りが遅くなり間違って傷口が開いてしまうことが考えられる危険がありますので、嫌がっても、可哀相でもそのままつけておきましょう。

エリザベスカラーをつけていることで、猫は自分で毛づくろいする事が出来なくなってしまいますので、外れるまでは飼い主さんがブラッシングをこまめにしてあげましょう。

猫にとって毛づくろい出来ないことは、実はストレスにもなることを覚えておきましょう。

なるべく時間をかけて丁寧に毛をブラッシングしてあげてください。

その他にも食事をする時や排せつをする際に、大変なことがありますのでこの時期は飼い主さんが気をつけて猫の手助けをしてあげるようにしてください。

術後は特に食欲がなくなってしまうこともありますので、普段以上に注意が必要です。

何日にもご飯を食べない時には、獣医さんにすぐに相談しに行きましょう。

猫の去勢手術後に傷口を舐めないようにエリザベスカラーは必要?

猫の去勢手術後にエリザベスカラーはなくてもならないもの?と感じる飼い主さんもいるかと思いますが、どんなに猫が嫌がっても、エリザベスカラーはつけておいてください。

去勢手術後何日までエリザベスカラーはいつまでつけるの?と思いますが各病院によってさまざまですので、獣医さんの指示に従うようにしてください。

もし一週間くらいつけておいてくださいと言われる時には、傷口を治おす為と心を鬼にしてもエリザベスカラーは外さずにつけておきましょう。

もし何日つけておけばよいか気になる時には、事前に獣医さんに聞くようにしましょう。

エリザベスカラーを自分で選ぶ際のポイントは、色が透明での視界を遮らないもので周囲をきちんと見渡せるものを選びましょう。

よく蛍光色などのエリザベスカラーなどありますが、あれは猫の視界を遮ってしまうストレスがあるので、必ず周囲が見えるタイプの物にしてください。

病院では貸し出しされるエリザベスカラーは透明の物が多いので、病院で借りれるようなら獣医さんの指示のもと猫の首につけてあげてください。

またエリザベスカラーの大きさは、猫の体格によって選ぶ必要があります。

ご飯が食べられる適切な大きさや水飲みがしやすい大きさにしてください。
大きすぎるとふちがあたって、ご飯まで口が届かないことがあります。

もし病院のものが合わないようなら、自分で手作りの物でカットできるようなものなど、たくさん種類やサイズを選べる商品の物が良いかもしれません

また、その他にもご飯や水飲みのお皿を底上げして、高さを調節してあげるなどの工夫をしてあげましょう。

猫のエリザベスカラーを選ぶ時には機能性より安全性を重視しよう

猫の去勢手術後の為にエリザベスカラーを選ぶ時には、一番何を重視するのか考えた時には機能性よりも、安全性を重視することが最も大切です。

軽い物や猫の視界を遮らない大きさの物を選んだとしても、猫の傷口部分を舐めてしまう大きさの物だと意味がありません。

なので確認せずにだいたいの大きさで飼うのでなく、きちんと大きさを確認してから購入するようにしてください。

また、仕事などで家を不在にしがちな時には、飼い主のいない間にどんな行動にでるかわかりませんので、傷口を舐めない為にも確実性の高い物を選ぶようにしましょう。

また素材などをガリガリかじてボロボロにして食べてしまう可能性もありますので、異物誤飲にならないように気をつけなくてはなりません。また病院に行かなくてはなりませんので、エリザベスカラーをつけている時には、気をつけてあげましょう。