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独身と既婚者の女友達。付き合い方に変化が出るのは仕方がない?
一方が独身で、一方が既婚。
こうなると、ライフスタイルの変化により、親友と疎遠になってしまったという話、よく聞きますよね?
学生時代は同じ境遇であったために、お互いが持つ喜びや悩みにさほど差はなかったことでしょう。
ですが、ライフスタイルが変わってしまうと、お互いの悩みや境遇を理解できなくなってしまいます。
友達になったきっかけって覚えてますか?
同じ学校、同じクラス、近所、同じ部活動、好きなアイドルなど、共通の話題があったからではありませんか?
ですから、ライフスタイルの変化により、共通の話題が少なくなってしまっては、話が合わなくなってしまいますよね。
独身なら、仕事や恋愛、趣味などが生活の中心でしょうけど、結婚して子供ができれば、子育てや住宅ローン、節約にお姑さんの話などが中心となってしまうでしょう。
どちらかが悪いわけではありません。
ただ、お互いの生活スタイルが変わってしまっただけです。
せっかく知り合えた、大切な友達。
お互いにそういったことを、理解し合いながらお付き合いを続けられれば、ベストなんですけどね。
独身です。話が合わなくなった既婚者との付き合い方はどうしたらよい?
独身女性からすると、結婚した友達の生活の変化を、想像することすら難しい事かもしれません。
友達が結婚式を挙げてすぐは、まだ大丈夫。
でも、月日が経つにつれ友達が妊娠、出産、育児と「女としての」経験を積んでいくのを間近で見てくると、どうしても卑屈に感じ、距離ができているように感じても仕方がありません。
もしかすると、女友達に嫉妬に似た感情を抱いているのかもしれません。
そんな感情を抱いてしまうことに罪悪感を感じて、ますます結婚してしまった友達との距離ができてしまうんですよね。
でも、そこが親友として接することができるのか、それともこのまま疎遠になってしまうのかの分かれ目です。
結婚した女友達の生活の変化、人生の変化を尊重して「何かあった時には連絡してね。体に気を付けて頑張って」と声を掛けることができるのか「なによ、忙しい忙しいって」と拗ねてしまうのかは、あなた次第。
結婚した友達と、独身の時のように連絡が取れなくても、心のよりどころである存在になってあげられれば、独身と既婚と言うライフスタイルの違う二人でも、永く友情を保つことができるのではないのでしょうか?
既婚者の友達と独身の私。付き合い方を考えてしまいます
結婚したら「勝者」のように振る舞うようになってしまった、女友達。
こうなると、正直付き合いにくいですよね…。
例えば、早く結婚した方がいいとすすめてきたり、独身は気楽でいいわよね~などと言ってこられては返事のしようがなく、困ってしまいますよ。
子供のことをかわいいと言って欲しい気持ちがあふれ出たSNSへの連投など、正直対応に困ってしまうこともあります。
ですが、これを批判したり非難してはいけません。
子育て中は、ホルモンの影響により思考回路がお花畑になることがあるんです。
ですから、子供を産んで変わってしまったと感じたら少し静観してあげてください。
子供が成長すれば、ホルモンバランスも整い、以前の彼女に戻ってくれるかもしれません。
男性も女性も、ライフスタイルの変化で友達が減ってしまう!?
男性は35歳、女性は30歳前後で友人付き合いに変化を感じやすいと言われています。
仕事の付き合いは活発になってもその反面「友達」とのプライベートな付き合いが減っていくようです。
女性なら、25歳~35歳の10年間でライフスタイルに大きな変化がみられる人と、変わらない人の両極端に分かれてしまいがちです。
男性は、結婚してもあまり変化が見られませんが、女性は退職、妊娠、出産、子育てと様々な経験をします。
それに伴って、今まではかかわりの少なかった人との交流が始まります。
また、今までは自分の一番身近な存在は「友達」だったけど、結婚すると「夫」「子供」になってしまいます。
こうなると、一緒に生活をしていない友達の存在はどんどん遠くへ行ってしまいます。
これは仕方のないことです。
友達と疎遠にならないためには?ライフスタイルの違う友達とずっと仲良くするコツ
ライフスタイルが変わってしまった友達との友情を続けるためには、お互いに今までのようなスタンスで接していてはいけません。
結婚した友達は、イヤでも大人にならざるを得ません。
独身でいるとイヤでも大人にならなければならない場面がなかなか訪れないのです。
ですから、いつまでも自分自分と言う態度や言動、物事の考え方では既婚の友達はおろか、独身のお友達でさえ離れて行ってしまうかもしれません。
結婚してしまった友達に、独身の時と同じようなお付き合いを望まない事。
独身の友達に、結婚の大変さをアピールしない事。
お互いにこの1点を守っていれば、この先もずっと変わらない友情を育むことができるでしょう。