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窓からの隙間風を防ぐすきまテープを張ると、どんな効果があるの?
- 保温効果
隙間テープの効果と言えば一番に思いつくのがコレ!保温効果ですよね。窓から冷気が漂っているなんて場合には、隙間を埋めるようにテープを貼るだけで随分と窓近くの寒さが違ってきます。貼る場所はサッシ部分がおススメ、一番外気と内気に直接触れている場所ですからサッシ部分の隙間にテープを貼りましょう。また風を伏せぶだけではなくサッシ部分からの放熱も防ぐ役割をしてくれます。 - 防音効果
保温だけに効果があると思っている方もいるかもしれませんが、隙間を埋める事によって防音効果も期待できます。
特にマンションやアパートなどは騒音問題が気になる所ですよね。自分の家の音が隣に漏れないように、または隣からの音が少しでも軽減されるように隙間テープを貼って対策をしている方も少なくはありません。
防音効果にはクッションタイプの隙間テープよりも、ウレタン製やゴム製などの隙間テープの方が効果が期待できます。
隙間風を防ぐのに、窓にすきまテープを貼る時はどこに貼ればいいの?
隙間テープの効果がわかったところで、次に効果的にテープを貼る場所についてご紹介いたします。
隙間を埋めるために貼る事は分かっていますが、どこに貼るのが効果的なのかは意外と知らない方が多いのではないでしょうか。
隙間テープのパッケージに書いてある使用方法などを確認しても、詳しく乗っていないことがほとんどです。
実は目的や窓の構造によっても、テープを貼る場所は変って来るんですよ。
- 開きドア
ドアノブが付いたドアなら一番すきま風が入ってくるのは、ドアの下です。ここに隙間テープを貼りましょう。ドアではなく家の内側に貼るとドアを開くたびに隙間テープがすれる音もしないので使い勝手がいいですよ。 - サッシの開きドア
窓のサッシの開きドアに隙間テープを貼る時は、面が広い左右の立て面に隙間テープを貼ると冷気を防ぐことができますよ。こちらもドアに貼るのではなく窓枠の方に貼り付けて下さい。 - 網戸
網戸が常時窓にはまっているタイプなら、こちらに隙間テープを貼って隙間風を防がなければいけません。網戸には上から下まで隙間テープを貼ってください。隙間を埋めるようにと言うよりも網戸に少々かかっても構いませんので、大きく貼りましょう。
窓からの隙間風を防ぐ、すきまテープをはがす時の方法をご紹介!
隙間テープはご存知の通り、一生ものではありませんので貼り替えが必要となります。スポンジタイプのものなどは効果を得るためには、貼り替えて新しいものにする必要がありますよね。
そんな時、意外と隙間テープがはがれないという経験ありませんか?
また粘着部分のテープだけが残ってしまうという事もあります。こんな時に簡単にキレイにテープをはがす方法がありますよ。
それはドライヤー!ドライヤーで温めると粘着剤が緩むのでキレイにはがす事が出来るんです。
しかしドライヤーの熱は結構なものです。材質によっては変形したり変色をしたりする事があるので注意をしながら行ってください。
また窓のガラス部分にドライヤーを当てる時も、外が寒い時などは温度差が高くなるので割れる危険性もあります。十分に熱には注意をして、様子を見ながら当てて下さい。
その他にも台所にある洗剤をしみ込ませてラップでパックをしてはがす方法もあります。これなら、かかりっきりになる必要がないのでパックをしている間に他の家事も済ますことができますよね。
テープをはがした後は洗剤残りがないように、しっかりと拭き取りをして下さい!
隙間風を防ぐだけではない?防音効果や虫も防ぐことができるって本当?
最初にもお話ししたように隙間テープは防音効果も期待が出来ます。隙間風や冷気も入らなくなり一石二鳥ですよね。
防音をメインに考えるなら、隙間テープはシリコン製やゴム製の物を使用してしっかりと隙間をカバーします。
窓のサッシに上下、左右に付けて下さいね。隙間テープを付けた事によって窓が締まりずらくなってしまうかもしれませんが、しっかりと力を入れて閉めれば、隙間テープは柔らか潰れるので大丈夫です。
そして防音と保温効果の他にも、もう一つ隙間テープを貼るメリットがあります。
それは窓の隙間から虫の侵入を防ぐ効果です!網戸などは歪んで窓との間に隙間が出来てしまう事があります。
そんなわずかの隙間に小さい虫が入り込み、家の中に侵入!これを防ぐためにも隙間テープがいいんです。
網戸のサッシ部分の上下にテープを貼ってくださいね。
窓からの隙間や冷気を防ぐ時にはこんな方法もあります!
隙間テープのお話をしてきましたが、家の中の暖かい空気を逃さない為、また外からの冷気を入り込ませない為には他の方法もあります。
まず、よく言われるのがカーテンです。冬の寒い時期には厚地のカーテンに変えるだけで違いがありますよ。
また窓のサイズにカーテンがあっていない場合は要注意、せっかくカーテンをかけていても窓の方が大きい場合は、部屋に冷気が入り込んでしまいます。
カーテンはサイズの合ったものや、窓がすっぽりと隠れる長めの物を選んでください。カーテンをつりさげるフックでも丈は調節できるので試してみて下さいね。
その他にもどうしても隙間が出来てしまう、カーテンの上部にはカーテンボックスを付ける事で保温効果が増すでしょう。
またカーテンボックスが付いているとオシャレで高級感もUPします。部屋の雰囲気に合ったトーンの物を選ぶと部屋にしっくりと馴染みます。
このようにカーテンの長さや厚さ、カーテンボックスなどを付ける事も保温対策に役立ちます。隙間テープと併用するとなお効果が期待できますので試して見る価値ありですよ!